外暮らしの家

小さく建て、大きく暮らすという考えのもと企画開発された”外暮らしの家”。住まいを機能的かつ合理的なサイズに抑えつつ庭をリビングのような活用をする暮らし方は、エコでありスマートなこれからの家として注目されています。

 

小さく建てて、大きく暮らす家

 

家自体は小さくし、

そのかわり外に対しては開かれた家。

家そのものだけではなく、その周りをもデザインすることで

暮らしはぐっと外に広がりを見せ、もっと自由で

生き生きとしたカタチが見えてきます。

少子高齢化が進む今日、

家づくりは子育て家族のみのものでなく

さまざまな世帯に対応するものが求められています。

たくさんエネルギーを消費する家から、

環境を上手に取り入れたコンパクトな暮らしへ。

家と家の間にほどよい空間があり、

心地よい街並や、活気あるコミュニティを形成していく。

今後のの社会や忘れてはいけない地球環境にもしっかり対応しながら

大きく暮らす家づくりというものを考えてみました。

 

「小さく建てて、大きく暮らす」ための5つの工夫

 

  1. ルーバーでつくる空間の広がり
  2. デッキで家の中と外をつなぐ
  3. 色を統一する
  4. コンパクトであり開放的に
  5. パッシブデザインを用いた快適性能

「外暮らしの家」基本のプラン

PlanA

キッチン、トイレ、浴室などの水まわりは、必要機能を満たしつつ、コンパクトにまとめたプランです。デッキが大きく、敷地にゆとりを残した建て方で、夫婦二人で暮らすのにちょうど良いサイズ。将来的に2階の吹抜け部分に床を貼ることで部屋を増やすことも可能です。また、ルーバーの2階部分を支える梁に床を敷いて、ベランダをつくることもできてしまうのです。

  • 1階床面積:29.81m² ●2階床面積:16.55m²
  • 延床面積:46.36m²

※価格は地域、仕様によって異なります。

PlanB

 

PIan Aより1間幅を大きくして、

収納スペースをしっかり確保したプラン。

リビングルームも広くすることで

家族でくつろげるようにも考えました。

  • 1階床面積:39.74m² 2階床面積:21.52m²
  • 延床面積:61.26m²

PlanC

PlanBよりさらに

1間幅を大きくして、ゆったりした

水回りをつくることにより、洗濯室から

外へ出られるのも便利なところです。

  • 1階床面積:49.68m² 2階床面積:26.49m²
  • 延床面積:76.17m²